万葉帰社日に「チーム積み重ね」という発表をしました
発表した
先日、万葉の帰社日で「チーム積み重ね」という発表をしました。 (万葉では月一で全社員が集まる帰社日があって、そこでいろんなことをしています。) 想像以上に好評で、おどろきついでに公開してみようと、公開版を作って公開しました。 なんか好評でびっくりしました。(∩´∀`)∩ワーイ
きっかけとか
きっかけは、同僚の @tanaka51 から、「プロジェクトでやってる工夫みたいのあります?」みたいなこと聞かれて話してたら、他の人も興味あるとのことで、発表することに。当初は12月の帰社日でする予定で、その日に作ってたんだけど、気づいたら時間なくなっちゃったので来月まで寝かすことにしました。そのときはいまの1/3くらいの量ですかねえ。
期待増
作って放置してたんですけど、週一くらいで、同僚かつプロジェクトメンバーの @hyoshihara04 とか @upinetree とかが、発表たのしみにしてます:) と言ってくれるので、ああ...もっとちゃんと作った方がいいかなあと思い始めました。だって同じプロジェクトですからね。やってること全部知ってるし...。他のプロジェクトの人と、プロジェクトメンバーにもなにか...って感じアンテナをたてつつ、いろんなメモをつなぎあわせて、前日の夜になんとなくいろいろ盛り込んでみたのでした。チームメンバーにもウケたみたいでよかったです ε-(´∀`*)ホッ
メモ
生煮えプルリ
- @ken_c_lo のエントリとか、RWC2013 の @mojombo の話とかとか。
- Gitを使ったデザイナーとプログラマの協業について話してきた #P4D #phpcon2013 - 納豆には卵を入れる派です。
- The Internet Axiom: Escaping the Tyranny of Time and Space
Wiki
- だいたいチームのふりかえりからのフィードバックですかね。
- 用語集の大切さは某A社で @toshi_k や @mewlist やチームメンバーから習いました。
- コード規約は、Ruby書けるメンバーばかりなので、レビューやペアプロで議論にあがったものだけを書いてました。のでちょっとしかないです。初心者もいるチームだったら http://shugo.net/ruby-codeconv/codeconv.html あたりですかねえ。規約は縛るものではなく、迷わなくて済むようにというものだと思ってます。規約に書いてあっても、議論して新しい書き方が良いとなれば規約を書き換えます。
- wiki は誰でも更新できるので、古かったらそのときに気づいた人が直して、チームでレビューする。調査だったり、実装に迷うものがあれば wikify してみて、それをチームやメンバーに見てもらって相談したりしながら進む。
- あ、あとスライドに書かなかったけど、設計の段階で議論したこととか思い出すのが大変だったので、ざっくり流れがわかるようなメモも wikify するようにしたので安心感が高まりました。
カンバン、朝会、ふりかえり
- 必要さや面白さ?によっていろいろいじりたいです。
- あんまりカッチリしてないです。
- スライドに書いてないところだと、ふりかえりで出たTRYを貼ってあって、それを朝会で見直してます。で、越えられる壁っていうライン引いたので、できたやつはそこを越えたとこに移します。なにこれwって感じですけど、割りと気に入ってます。
- カンバンや朝会やふりかえりのベースは、2年半ほどご一緒させていただいた某A社某チームのやりかたを継承してます。たぶん。。。付箋つかってるけど、インデックスカードとひっつき虫も使いたくなるときがある...。
- 加湿機は http://www.amazon.co.jp/dp/B00E3JQ0XU です。プライベートで買ってよかったので、日報で共有したら、社長宅でも同じの買ってたらしく、いいので買おうって話になって、すごい速さで導入されました。フィルターとかないので手入れが楽でよいです。スチーム式なので加湿力も高い。だいぶ快適になりました。(それまでにも万葉オフィスに加湿器はあったんですが、加湿力不足+フィルター掃除大変><って感じでした。)
- 本で読んだプラクティスとかもちょいちょいためしたりしてます。この辺は某社隣チームだった @1syo に勝手に教わった気がします。
- 大きなプロジェクトだと全体の作業量把握するのが大変なんだけど、どうしたらいいかなあって考えながらやってます。ちょっとずつよくなってる。先日でたアジャみつの電子版も買った(紙版積んだまま...><)ので読もう。読もう...。
- 世の中にはいろんなプロジェクトがあるので、ウヒー><ってなるコードに出会うこともあって、状況によっては基礎工事をやりなおしたりします。まあ度合いは変わるにせよ、リファクタしながら進むのですけど、なかには優先度が高くないものもある。でも気になる。そういうのは誰かがカッとなったタイミングでやるようにしてます。だって、気になっちゃうんですもの。なんとなく2回くらいは我慢しますかね。気になり続けると気持ちに影響がでてくるので、リフレッシュ効果もあるんですよ。あとやさぐれ過ぎてもいいことなんもないので、チームでカバー?するようにしてました。(だいぶ前の某所の某資料をやさぐれながら作っていた時に同僚の @yotii23 にまあまあって諭されながらやってた経験が活きてる気がする)
- 活きた話は本になかなかないって書いたけど、あることも結構あります。本はいつでも読めるので、知ってる人に聞いてみよう的なことを言いたかった。
その他気をつけてること
- ここからなんかよくわからない話になってる。
- スタートアップRuby を書いてる時と言ってることは同じ感じです。
- 生きてるといろんなチームに属するので、チームがどうしたらよりよく動けるのか考えながらいろいろやりたい。
- 自分も含めたチームのメンバーがいい感じに開発(コーディングだけでなくね)できるといい。
- 役割を持ちまわるのは結構単純だけど効果の高いものかなあって思う。やってみて初めてわかることが多いので。
- チームでレビューしてるので、マージされたらチームのコードっていう感じが好きです。
- グイグイいくのは同僚の @redfit から教わりました。一度じゃだめでも根気よくいい感じで勧める感じ?
- あるといいな〜っていう機能やツールは、チームでちょいちょい作っていくと、誰かがふと思い立ったときに作ろうってなるので、言ってみたり、作ってみたりしてる。最近社内プロダクトとか欲しい機能を @tanaka51 や @uu59 がすごい速さで追加してくれるので、僕もあれやっちゃおうとか思ってしまって実にたのしい。
- モチベーションは日によって低かったりもするので、そういう時はメンバーから分けてもらう。自分が高いときはわけてあげる。たぶん。
- 言葉は難しくて、リファクタリングもなかなかできない。でも必要なので、やってしまったら次に気をつけてフォローとかフォローとか...
- チームの雰囲気はよいほうがいい。無理にしてもしょうがないので持続可能な感じがいい。
- 子供のときにしらないおばさんとかに「ぼく〜えらいね〜」みたいに言われるのがとても苦手だった。なるべく普通に話したい。
- 無理強いしても誰も得しないので、言い方とかに気をつけたい。クラス名とかよく考えるような感じに似てる?
- 否定の後乗りとか、誰かの強い意見に乗っかって何かを言わないようにしたい。正しいことを言う時は気をつけたい。 祝婚歌 とかね。
- カッコはつけようと思ってないと(僕は)つけられないので、なるべくそう思うようにしてる。
- ときどきできないこととか考えても意味にないこととか考えてたりするので、なるべくできることしたい。
- たのしいって目的なの?って前に @m_seki と @vestige_ とチームでどんな風に開発してる?みたいなお話させてもらったときに聞かれてなんかこんなようなことを話した気がする。気づいたら度合いの話とつなげていた。帰社日発表なので思い切ったことをした。
- 最後はフツウの話になったけど、思ってたことがなんとなくまとまってよかった。
その他メモ
- 公開版は社内で発表した資料から外に出せない部分を削除して、 @yotii23 と @hyoshihara04 にレビューしてもらった。オープンにしちゃダメなものが載ってないか見てもらうつもりだったんだけど @yotii23 が細かいとこまでレビューくれて質が高まった。ありがたい。
- 以前お仕事で関わりお世話になった人たちや、一緒のチームだった人たちからいいねって言ってもらえてとても嬉しかった。嬉し恥ずかしい。
- 最近リーダー係やってるけど、だいたいお世話になったリーダーの人たちを勝手に憑依させながらやってる。社長の @nay3 とか、@t_wada とか @k2clash とか @tazyamah とか、 @toshi_k とか @holysugar とか @mewlist とか、直接はあまり関わってないけど
@ffu_
や @1syo とか。あ、リーダー係に限らないですね。ペアプロするときは @ClockWorkStudio と @ckazu がベースだし、人になにかいう時は @udzura とか、仕様を詰めるときは @tosik とか...みなさんいつもお世話になってますm(_ _)m
- 最近あんまりオープンな発表してなかったけど、(夏に agatsuma.survive#03 で久しぶりにした)Web男子会というとてもクローズドな裏組織で資料作って発表していたので、少しうまくなった気がする。